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【芸人】楽屋裏を見せてしまった日本のプロたち。

日本のテレビタレント、特にお笑いは楽屋裏を見せなければならないほど
地に落ちた連中だ。

プロ失格。

サーカスのピエロで言うなら、そのピエロの学歴、
生活苦、半生を暴露してしまったのと同じだ。

それを知った客はピエロがボールから落ちたり、追いかけっこしているおどけた姿を見ても笑えない。

芸が無い(食えない)から楽屋裏を晒す。
テレビ局、番組制作会社もそれを助長する。場を提供する。
食えないのなら辞めればいいだけだ。
仕事を変えるのは自由である。
芸人以外、日本や世界の全職種はそうだ。
飲食店が経営につまずき、路頭に迷うのなら他の仕事をすればいいだけだ。
食えないのは自分のスキルがカネを稼ぐレベルに無い、もしくは自分のスキルが
価値が無いとして認められていない時代だという事だ。

ある番組でお笑いタレントではない一般的なタレントや俳優などが出て、何かをチャレンジする。
そしてスタジオのお笑いタレントがそのVTR(現在はデジタルなのでVTRとは言わないのだが)
を見てこう言う。
「リアクション薄いなぁー!」
「良い!ウケた!!」
「オチはそれか!?」
「これじゃ視聴率上がらねーよ!」

と。

つまり、
「こうしたら笑いが取れて儲けられるのに」
と客(視聴者)にバラしているのだ。


絵画やイラストレーターの講師が生徒たちに
「こうしたら目立ち、注目浴びられて買ってくれるよ」
と言うようなものだ。

日本のテレビタレント、お笑いはそれを客の前でするのだ。

アイドルもアイドルだけで食えないからお笑いを学ぶ。
こうしたらウケる。
リアクションはこうするといい。
一発芸が欲しい。
・・・と。

お笑いタレントも
俳優も
歌手も
アイドルも
元スポーツ選手も
食えないからサルのように滑稽な動き、格好をして笑われて稼ぐ。

日本のエンターテインメントはその程度だ。
とうとうする事がなくなったから自分の身内の身の回りの事、悲劇や哀愁などすら
カネに換える。
三流である。

そんなバカでもできそうな事で、テレビ局もお笑い番組を多く作るので
自分にもできそうだ!として大勢のお笑い志望者が現れた。
よって日本はお笑い芸人だらけとなった。

日本のトップのお笑いタレントはもちろん誰でもできるわけではない芸を持っているだろう。
100人いたら99人は視聴率に繋がらない。
だが、そのうち一人は目立つのだ。
100人のうち一人ならものすごい確率だ。
その程度なのだ。日本のお笑いは。

それはもちろん世界に通用しない芸だ。

差別的であり、暴力的であり、威圧的であり、シュールすぎて、コアなファンしか
喜ばないエログロの同人誌のようなものだ。

そんなお笑いタレントを
ニュース
ドラマ
映画

司会者
ゲスト
山ほど出すのがNHKや民放だ。

ネットの方がはるかに実直でわかりやすい。
そこに登場する人々はプロではないかもしれないがプロ同様稼いでいる者も多い。
テレビはプロが素人になった。
素人だから何をしてもヘラヘラし、何でもして見境がない。
裸にすらなる。
それを芸だと言い張るくせに「子供には勧められない」など抜かす。
精神的に苦痛だからだ。
つまり、イジメや罰と同じだ。
自分の子供が芸人になり、頭を叩かれたり、クリームやドロまみれになってもそれを見た親は
自分の子を笑えるだろうか?
財布の中身を公開したり、VTRを見てコメント言ってヘラヘラしている光景を見て
「さすが我が子、プロだな」と思うだろうか?


それでも連日、お笑い番組だらけなのは
「頑張れば(何でも)良い」と言う日本社会の風潮でもある。
努力、根性、忍耐。
その発想がいまだに続いている。
それが顕著に現れているのは意味もなく走らす某エセチャリティ番組のマラソンランナーだ。
その裏では莫大なカネが動いている。
なのにチャリティーなのだ。
莫大なスポンサー料を得て、それを寄付せず山分けする。
世界の常識ではそのカネを素直に寄付するものだ。
日本は癒着・しがらみ大国なので大金は大物が山分けする。
カネがあるのに寄付しないでそれをテレビ局、番組制作会社、
タレント、事務所が持っていくチャリティー番組。

ワケのわからないシステムだ。
当然、そのギャラは公開しない。
言えないのだ。

日本のお笑い芸人にプロなどいない。
異様な事をして目立つか、楽屋裏を晒すのが上手いだけの連中だ。

そんな連中だから時々不祥事を起す。
麻薬、暴力、ウソ、詐欺、横領、恐喝・・・。

その程度だ。

テレビタレントはする事がなくなった。
テレビは暴露機械になった。


だから外国人を使って日本賞賛させたり、素人を追いかけてカネ出して私生活を
撮影させてもらうナンパ番組だらけになった。


プロはいらないのだ。関係ないのだ。

恐らくは今後はAIやロボットが出るだろう。
すでにバーチャルのキャラも出ている。
ナレーションも音声合成がある。

もはやネットと変わらない。
テレビができるのはネットと同じ事で、ネットよりカネをかけられる事だ。

だがテレビは規制が強い。
カネがあってもできない事だらけ。

海外の動画など子供がライフル銃で射撃訓練している。
レベルが違う。
オモシロさ、興味深いものに大金などいらない。

つまり、日本のテレビ番組は不要になった。

今日も今日で、VTRを見て、手をバカみたいに叩き、大声で笑い、
リアクションを必死にこなし、カネを稼ぐサルがそこにいる。


それが大勢いる。

by vandoramoon9001 | 2019-08-06 07:00 | 苦言

死ぬ前に話したい。世の中についての疑問、苦言、助言、思いつき・・・その他もろもろ気になった事


by vandoramoon9001