バラエティなどでタレント同士を名字で呼び合う風潮がある。
タレントは台本どおりに進行しているのだから本を書いたライターがそうさせているんでしょう。
それか事務所が。
特にアイドルなどに多い。
「山田は***の時に***をしてたんですよ」
「田中が***で****だったんです」
など。
同じグループであり、ナカヨシであるのに・・・
ものすごく違和感がある。
自分はアイドル好きではない。が、やらされている感が気持ち悪い。
そして一歩、その場を離れてツイッターやブログ、会話などでは普通に名前で呼び合う。
「***ちゃん」やニックネームなどで。
事務所などから
「お互い呼び合う時のセリフでは名前ではなく名字で呼びなさい」
と言われているのかもしれない。
ニックネームだと誰の事かわからないので。
とにかく視聴者にタレントの名を覚えてほしいから。
自分は幼少の頃から近所の友達と名前で呼び合った。
名字で呼ぶ子などゼロだった。
そして小学校に入り、ある級友から名字で呼ばれたときに少しショックを受けた記憶がある。
何か冷たい感じがした。
それは大人になった今もずっとある。
もちろん大人が大人に言うのはそれほど違和感はない。社会的に日本はそういう習慣だから。
だが最近親しくなった人や昔からの友人・知人から言われるとヘンな感覚になる。
日本は所詮、個人を尊重せず、家族主義なのだろうか?
このあたりも個人を認めない集団主義らしい日本っぽい一面だ。